キャリア設計〜キャリア・デザイン①〜|働くとはどういうことか?自分に合った適職探し
こんにちわ😇 とある学生です!
今回はキャリアデザインをテーマに「何のために働くのか」、「自分にあった職業とは何か」、「働くことはどういうことなのか」取り上げていこうと思います!
目次
1. 何のために働くのだろうか?
「働く目的は何か?」多くの人は生活するためのお金を稼ぐということが思い浮かぶだろう。また社会に役立つため、他の人のための貢献ということもある。働くことを通じて自分が描く自己を実現することも出来るだろう。働くとは、いろいろな人や組織と関わり仕事を成し遂げていくことであり、社内で働く場合は部署の目的に応じた仕事にチームで取り組み、また社外の様々な企業や顧客とのつながりの中で自分1人では絶対できない仕事が成し遂げられる。その経験から自分の人生観や仕事においての価値観、仕事のやりがいなど、得られるものは大きいだろう。また、結婚や出産などのライフイベントを経ることでその人にとっての働く意味も変わってくるだろう。自らのキャリアデザインをすることで職業を理解し、自分を分析して計画を立て準備、実行しても予期せぬことに遭遇したり、ある人との偶然の出会いによって、その後の人生が変わってしまうことはある。しかし分析、準備することは無駄ではなく自分の感度を磨き、人間としての幅を広げ、行動することにより、偶然起こる人との出会い、チャンスを手にしそのチャンスを生かすことも出来るだろう。
2. 自分にあった職業を考えるとは?
進路選択や就職活動を始めようとする時に一番大切なことは進路や就職について考えるとは「自分の生き方そのものを考える」ことだということである。進路や就職について考えるときには、自分に合った「適職」は何かを悩む前に将来どういう生き方をしたいのか考えることが重要である。就活が始まると慌てて目先の求人選びから始めたり、就活本からテクニックを学んだりする人は就活が上手くいかない。どんな生き方をしたいのか、自分のビジョンがなければ何万とある職業や会社のどこからアプローチしたら良いのかわからないだろう。就職活動をすでに始めている読者も自分はどんな価値観を大切にし、どんな生き方がしたいからこの会社にエントリーしたのか、改めて考えてほしい。
キャリアとは、経歴、経験、発展、関連した職務の連鎖などといったいろいろな意味で使われるが、職業という意味だけではなく、個々人が生涯に渡って遂行する様々な立場や役割の連なりとその過程における自己と働くこととの関係づけや価値づけの積み重ねを意味する。
・キャリアレインボー… 人が一生で果たす『役割』
(ex子供、学生、余暇を過ごす人、市民、労働者、家庭人、年金生活者)7つ
3. 自分らしい生き方・働き方を実現するには?
働くことを取り巻く社会・経済は大きく変わりつつあり、それに伴い雇用形態もかつてないほどに多様化している。企業はグローバル競争に勝ち残るために、長期的な視点から新卒者を雇用し育成するという部分を縮小し、中途採用や派遣社員などといった多様な雇用を進めている。雇用の選択の幅ややり直しの機会が広がり、自らの計画と努力で各人が望む生き方や働き方を選択しやすくなった一方で、多様な雇用形態それぞれの実態と特徴を理解して選択する力をつけないと予期せぬ事態げ生じることになる。主体的に自分らいし生き方・働き方を考え人生や職業生活の設計をすること、またその見直しをすることが大切な時代となった。
自分らしい生き方・働き方を実現する道筋は、まず自分が生きている社会の状況や仕事の世界に関心を持ち、理解することともに自分はどういう人間なのか、自分らしさとはなんなのか、自分とって働く意味とは何かを考えることが重要である。社会の状況をより深く理解することは自分の視野を広げ、それによって改めて自己理解を深めることに役立つ。
大学を出て就職をしたら終わりではない。就職後も様々な経験を積み重ねることにより、社会や経済、仕事への理解をさらに深め、そしてまた改めて自分を知り見直すことで会社の中での自分の生きる道を変更するかもしれないし、場合によっては、学び直すために大学等へ行く、転職するといったことありうる。このようにして自分らしい自分の望む生き方・働き方を実現していく。
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